benicandyの日記

公開型メモ帳のようなもの

学会発表 - 今日の所感

酒を飲みすぎて意識が曖昧だけど、せっかくなので今日の感想メモ

1.
ブロックチェーンは人類には早すぎたのかなと感じた。

発表の場の問題かもしれないし、そもそもプレゼン能力が足りてないというのもあるのだろうけど、あまり興味を持ってもらえる話題ではないんだなと痛感した。

そもそも必要な背景知識が膨大であったり、仮想通貨的な利用以外の目立った応用事例がなかったりと、この分野について勉強していなければ話の内容がさっぱり分からないことになると思う。

当然、それはどの分野にも言えることだが、いかんせんどれも理論レベルの内容ばかりであり、暗号学における様々な数学的知識、及びネットワークの知識が要求される。もちろん応用的な研究も存在しており、私のテーマはそれに分類されるが、基礎がまだ絶賛大議論中なので、ブロックチェーンをどういうものとして取り扱えば良いのかが一般に浸透していない気がする。

今日私の他に発表した方々は、研究内容の他にブロックチェーンについて様々な基礎知識を説明してくれていたが、今日参加してくれていたような人たちは、おそらくそういったレベルのことは聞いたことや調べたことくらいはあると思う(無いかもしれない)。調べた上で、おそらくまだ、ぼんやりどころか濃霧といった感じに、どういうもので、どういう使い方をするのかなど、想像するための材料が少なすぎるため、そうなっている気がする(日本語雑)。というか今の私がそうである。

なので、そのwhatとhowに対するアプローチを扱ったテーマがまだまだ多い段階で、それを踏まえた先の、それを使って何をしたというテーマはまだまだ受け入れられづらいのかなと感じた。


2.
私には、この人はすごい、この人はすごくない、あるいはこの分野はすごい、この分野はすごくないといった一元的な見方をする傾向があることを改めて認識した。これは、スイッチが入るとそれのことばかり考え、切れるともうすっかり飽きたといった感じになる性格にも通ずるものがあると思う。

何事も、いろいろな側面から見て包括的に捉えるということを、意識的にしていく必要があると感じた。

例えばブロックチェーンでいうと、
・今現在、一部熱心な信者がいる界隈では非常に支持されており、ブロックチェーンが世界を変えるとかなんとか言われている。
・一方で、世間のブロックチェーン熱は次第に冷めてきている印象があり、というか、使えるかどうか判断するために一応研究していたが、うちでは到底扱える代物ではなかったと結論づけはじめたという印象がある。直接聞いたわけではないが、研究している企業では具体的にどう使えるのかについて話を聞いたことは未だに一度もない。
・実際に利用しようと考えると、まだまだ手探りといった印象があり、世界を変えるのには時間がかかりそうではあるが、調べてみるとたしかにおもしろいことができそうに感じる。まあ当然、これを研究する人たちは少なからずそう感じているだろう(あるいはそういうものだと盲信している)。
・他分野の研究者の中には何か胡散臭いものだと感じる人も少なからずいるだろうということは想像に難くない。

などなど?何か関係ないことを書き出した気がするが、、、

とにかく、まだまだ理論段階のブロックチェーンだけを専門的に扱うのは非常にリスクが高い。今でこそ活発に議論されている機械学習が辿ってきた道の、最初の段階にいる感じ。リスクが高い分、リターンも大きい分野ではあると思うが、何もなければ死ぬまで何も無い可能性もある。

機械学習なんかは逆に、今から勉強しても、今想像がつくリターン以上の成果はしばらく出てこないように感じるが、勉強・研究すれば確実に役に立つ。

こんな感じで考えていこう。


おなかがすいた。
もう疲れたのでこの辺で。。